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右京コミュニTV

右京コミュニTVとは

右京コミュニTVが生まれた背景

共有されない“まちづくり意識”

 2005年の京北町編入に伴い、右京区は市内最大の面積を有する地域となりました。その面積の中には、伝統工業や最先端機器など様々なジャンルで製造業を営む多数の企業や有名神社仏閣が点在する市街地から実り豊かな山間部までが存在しています。このようなバラエティに富んだ景観と地域特性をもち、加えて市内最多の文化財保有数を誇る右京区は、地域活性や経済活性に向けての高いポテンシャルを有していると言えます。
 しかし、人のつながりが希薄化し、地域の一体感が薄れていく中、そのポテンシャルが上手く活かされているとは言えないのが現状です。
 右京区では数々の子育て支援活動、住民のふれあいイベント、地元産業の活性活動、観光客誘致活動など、行政だけでなく、市民団体や企業等による自主努力が行われています。しかし、活動団体によっては目的やプロセスを区民に向けて広く発信する手段を持たない場合も多く、せっかくの努力も単発・散発的になってしまいがちです。また各活動間・団体間の横のつながりも十分とは言えず、結果各々の活動は継続性や発展性を欠くことになり、なかなか高い効果が望めないでいます。
 金銭的・人的資源を費やした「まちづくり活動」が、なかなか地域活性・経済活性の加速につながらない原因のひとつに、地域情報を発信するコンテンツや統合された媒体がないことが考えられます。

求められる“情報共有システム”

 現在、行政のホームページや区民新聞の他、区内の各団体が独自に運営しているホームページや紙媒体の定期通信等、多種多様な地域情報配信媒体が存在します。しかし、既存の地域情報配信媒体は各配信元ごとに独立しており、いうなれば「情報が点在している」状況です。求める情報はどこかにあるけど、なかなかそこにたどり着けない…という現状は、区民の利便性を満たしているとは言えません。加えて、広域にわたって様々な地理的条件を持つ右京区に必要不可欠である災害時ボランティア情報等を統合して区民に伝える手段も不足しています。
 また、観光客誘致という点でも課題がある。各観光スポットの紹介・ルート・付近の食事できる場所などを調べようと思えば、膨大な数のwebページを閲覧しなければなりません。さらには、webページに掲載されている情報が古く、実際に行ってみると異なっていたということも頻繁に起こります。
 さらに言えば、既存の情報発信システムには文字や写真中心のものが多く、「見て楽しい」というエンターティメント性にも欠けがちで、右京の魅力を区内外にアピールするに充分とは言えません。

だからいま、右京コミュニTV

 「いま、右京区で起こっていること」を「動画で」右京に住む人や右京を知りたい人が共有できるメディア…それが『右京コミュニTV』です。
 右京コミュニTVでは、地域住民や地元企業をはじめとする利用者からの情報提供・情報配信を積極的に推奨し、常に新しくまたバラエティ豊かな情報配信を実現し、アクセス数増加や観光客へのアピールを図ります。
 「まちのどこかで出会った何気ない出来事」から「役立つ生活情報」「区政情報」「企業PR」「イベント情報」「レジャーおよび観光情報」「災害ボランティア情報」「各種市民団体の活動情報等」など、多様な地域情報を官民の領域を超えて集約・蓄積し、分かりやすく親しみやすい動画コンテンツとして発信することで、住民による地域情報の共有に取り組みます。
 また、「まちづくり区民会議」情報発信基盤としても活用し、右京区基本計画2020「右京かがやきプラン」の各種取り組みの配信を行うなど、「いま行われている“まちづくり”努力」を知ってもらうことで区民の参加意識が高まり、地域の活性と地域貢献人材の育成につながることを期待しています。

右京コミュニTVの中身

「リアル―アナログ―」を「情報―デジタル―」で共有することで右京の人と人がつながります。

顔の見えるつながりを大切に

地域住民や企業・団体が実名登録。情報の向こう側の「人」が見えることで、情報に臨場感が生まれ、親しみが増します。

ユニークなコンテンツページ

運営及び行政等から公式コンテンツとして「学び・食べる・おもしろ・お宝見つけた・アルバム・スポーツ・学生・子ども・お願い・右京インタビュー」などを用意、動画を通じたコミュニティの創造を目指します。

いつでも、どこでも、だれでも参加できるシステム

いつでも簡単にPC及びスマートフォンから動画をアップすることができます。
事前に登録を行えば、「スマートフォンから3つの操作で動画をアップできる」敏速性や操作性が非常に高いシステムとなっています。また、これらの登録者には各自専用ページが用意されるのでWEBサイトの代わりとしての活用も可能です。

その他、たくさんの工夫

地域レポーターの育成

 区民が主体となる情報発信への取り組みとして「右京地域レポーター育成講座」を実施しました。のべ約80名の参加者が4日間8講座開講し、動画コンテンツや著作権や肖像権な大切さや基本規則について学び、実技で撮影や編集などの技術を身に付けました。
 このような人材が活躍し、PTAや地域団体などのつながりをベースとしたリアルコミュニティーを有効活用。若いデジタル世代が地域の高齢者にインタビューするなど、右京コミュニTVを1ツールとして生まれるネットワークや多世代交流の機会が右京コミュニTVが配信するコンテンツの魅力をより高めます。

右京コミュニTVによって期待できる地域活性効果

 この様に行政、企業、大学、市民団体が一体となり地域住民とともに情報を双方向で交換する動画コミュニティサイトは全国他に例が無く全国初の取り組みとなります。「まち」を構成するこれらの人々がそれぞれの枠を超え、共通課題である地域活性に向けて努力の歩みをともにすることで、地域の一体感や「まちづくり」への参加意識が育まれ、活力が生まれます。地域のもつ活力は配信動画に反映され、利便性が高くバラエティ豊かな情報と相まって「行ってみたい」「参加してみたい」「利用してみたい」という意識を喚起し、人の動きを生み出します。人の動きは経済活性につながり、さらに地域の活力が高まるという好循環が継続的に得られると期待できます。
 また、このように利用者それぞれにとって有形・無形の利益がある協働のしくみが実現し、成果が得られれば、地域活性の貢献モデルとして他地域への波及効果が期待できます。

右京区基本計画における右京コミュニTVの位置づけ

 右京区基本計画2020「右京かがやきプラン」では「豊かな自然・文化を受け継ぐまち・右京」「楽しく歩けるまち・右京」「支え合い助け合うまち・右京」を3つの将来像としています。その実現に向けて計画初期段階に取り組む事業として、まちづくりに弾みをつける4つのプロジェクトを掲げています。右京区では、4つのプロジェクトのうち「地域の魅力・発信プロジェクト」および「多様な世代が安心して暮らせるまちプロジェクト」の取り組みとして「右京ファンクラブ事業」をスタートしています。右京コミュニTVはこの「右京ファンクラブ事業」の一環に位置付けられています。

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